散髪

散髪

美容室に行くと、いつもどんな髪型にして欲しいか説明が出来ません。

私は男で、短髪を好んでいるのですが、それ以外に何と説明したらよいか全く分からないので、いつも困るのです。

短髪の場合ちょっとしたバランスで全然違ってきますので、説明をしても意思疎通がうまくいってなかったなと残念に思う事が多々あります。

あまり気に入らないと思っても、美容師は不思議と自信に満ちた顔をしています。それ故、こう直して下さいと言いづらい雰囲気を醸しています。

それにしても、美容師の方の技量って何で決まるのでしょうか?

あまり細かな技術力の違いはよく分かりません。

クライアントの意志を共有して、希望を叶えてあげる事でしょうか?

または、希望でなくとも、その人に似合うだろう髪型を提供する事でしょうか?

そのどちらも必要だとは思いますが、私は特に前者を応援しています。

前者は客のセンスで、後者は美容師のセンスです。

美容師のセンスに合わせられるのは、周りの評判が良くても、私自身が気に入らなければ失敗とも言えます。

まして、周りからも自分からも評価が無ければ最悪です。一度、そんな最悪な気分にさせられた事がありました。

イギリスサッカーのベッカム選手をきっかけに、巷ではソフトモヒカンなる髪型が流行った時期がありました。

私は少し天の邪鬼なので、少し変わったソフトモヒカンを提示しました。

でもそれはお店の本にも載っていましたし、それを見せてから切ってもらう様に伝えたのですが、出来上がりにまさしく「驚愕」した記憶があります。

まるで後頭部にカセットテープを突き刺した様な髪型でした。

長い時間かけてこれか・・・と、怒りすら湧きあがりましたが、そこは平和主義者の私です。丁重に「その出っ張りを切り落として下さい、そして今新たに希望する髪型を世間では坊主と言います」と、実際には言っていませんが、そのニュアンスを込めて坊主にして頂きました。

果たしてこれがその美容師のセンスだったのか、単に下手だったのか、それすら分かりませんでした。

こうなったら私がいかにこの髪型にしたいか、それを極めて真剣にプレゼンするしかないのかもしれません。そんな勇気を私は欲しい、と、髪型一つで悩む私はもっとおおらかになるべきなのでしょう。

合コン

古いのも良いけど新しいものも良い

結婚して10年以上経った今、ようやく金銭的余裕が生まれてきて、バイク1台なら新しく購入できるまでになりました。私は「また古いバイクが乗れる!」と喜び、毎週末バイク屋さんに足を運びました。

昔から古いバイクが好きだったんです。理由はシンプルだからです。今のバイクは電子制御が絡んでめんどくさいです(笑) 自分でメンテナンスする場合、本当に煩わしくて嫌です。

昔乗っていたバイクは当然古いバイクでした。色々乗りましたが、一番長く乗ったのはヤマハのXS650でした。並列2気筒の味ある実に面白いバイクでした。次もまたこのバイク、もしくは同世代のバイクに乗りたいという思いは今も変わらずありました。

しかし時代は変わりました。今のバイク屋さんでは、目ぼしい古いバイクはほとんど置いていません。あるのは現行車両、もしくはちょっと古いという微妙なラインの車両ばかりでした。そしてスクーターの数の多いこと。マニュアル車両の少なさに寂しさを覚えました。「バイク業界、衰退したなぁ」という思いを感じずにはいられませんでした。

ところが、現行車両に目を向けると、意外にも私の興味を惹くバイクが数台ありました。それはホンダのNC700やインテグラ。NC700の外観はネイキッド、インテグラはスクーターなのですが、中身は普通ではなく最先端の技術を盛り込んだ新しいジャンルともいえるバイクでした。

NC700の特徴は、通常ガソリンタンクである部分が収納スペースになっているところ。その収納量はヘルメットが1個入るほどの大きさで、まるでネイキッドにスクーターの良さを加えたかのような車両です。

インテグラの特徴は、スクーターでありながら、マニュアル操作も可能なデュアル・クラッチ・トランスミッションを採用しているところ。これにより、スクーターらしからぬスポーツ走行、つまりツーリングでのワインディングロードをスムーズに楽しむといったことが可能となっています。

このNC700とインテグラを見て、現行車両もまた魅力あるものなのだと感じてしまいました。古いバイクへの拘りが少し、薄れてしまいました。

古い味をとるか、新しい味をとるか、難しいところです。両方とることができれば問題ないのですが、それはさすがにかみさんが黙ってないでしょうからね(笑) うーん、困ったものです。どっちにしようかなぁ?

看護のお仕事